地熱発電と太陽光発電

地熱発電という名の発電方法はご存知ですか?

フィンランドではこの発電方法が30%を占めています。

地熱発電と呼ばれる程の名前を見てもわかるように、これは地球に存在するエネルギーを利用して電力を生み出す方法です。

地表の近くでは火山活動や温泉など、地下から放出されている熱エネルギーの事を言います。

地熱発電に使われる地熱資源は、地上から深さ3km程までの比較的浅い場所に蓄えられた地熱エネルギーを資源として利用します。

地熱発電以外にも、入浴用、家庭用水、農業水、工業水、など様々な暖房や熱水に用いられています。

そして地熱資源は2種類存在しており、

・地下の深い場所から嬢衣装する熱水によって熱が運ばれてくる

対流型地熱資源と呼ばれるものと、熱水の上昇がなく、熱伝導によって熱が運ばれてくる

「高温岩体型地熱資源」

が存在します。

 

その歴史はまだそこまで古いものではなく、1904年のイタリアでは世界初の地熱発電実験に成功して、1913年には世界で初の地熱発電所を稼動開始。

日本国内では戦前から研究されていたのですが、本格的な稼動開始は1966年。

地熱発電は火力発電と違い、地球に与える影響が少なく、太陽光発電と並んで近年注目を集めています。

日本国内には現在18箇所の地熱発電所が存在しており、世界各国でも建設が進められています。

特に日本は火山帯に位置しており、地熱発電には向いていると言われています。

太陽光発電と大きく違うところは「昼夜を問わない」といった部分になります。

太陽光は太陽の光が出ている時が一番良いのですが、地熱発電はそこに左右される事がありません。

しかし、太陽光発電のCMを目にする事が増えてきた現在は、太陽光発電の方が地熱発電より需要があり人々の関心も高い発電方法となっています。

しかし地熱発電も「純国産エネルギー」と呼ばれる自分の国で補えるエネルギーなので、太陽光発電と並んで注目されています。

しかし、地熱発電には幾つか問題があります。

地熱発電のエネルギは、公園や温泉などの施設が並ぶ場所で多くあるので、発電所の建設問題や、地元の関係者との折り合いをつけるのに困難と言われています。

太陽光発電も今は多くの場所で使われていますが、最初は様々な問題にぶつかりました。

そんな事も一定のレベルに行くまでは苦難が多く存在します。

色々な壁を乗り越えて、地球に優しいエネルギーを利用し、温暖化を止めなくてはいけません。

地球にも環境にも優しいエネルギーをもっと活用しましょう。